「英語面接って、何を聞かれるの?」
「英語力に自信がないけど、対策すれば受かる?」
「初めてで何から始めればいいか全くわからない…」
初めて英語面接を受ける方にとって、不安は尽きませんよね。筆者自身も、コンサルティングファームへの転職活動中に、日本語での自己紹介の直後にいきなり英語面接に切り替わった経験があります。事前に準備していたからこそ乗り越えられましたが、何も知らずに臨んでいたら確実に撃沈していました。
本記事では、初めて英語面接を受ける方が知っておくべき、よく聞かれる質問と回答例や面接の流れ、具体的な対策ステップを網羅的に解説します。
企業が英語面接をする理由。何を見ているか。

英語面接は単に、英語が話せるかを試すだけではありません。企業が英語面接で見ているポイントは主に以下の3つです。
- 業務に支障がない程度のコミュニケーション能力があるか
- 論理的に考え、伝える力があるか
- 英語環境でのストレス耐性、冷静さ
業務に支障がない程度のコミュニケーション能力があるか
ネイティブ並みの英語力は求めていないケースがほとんどです。質問の意図を理解し、自分の考えを伝えられるかが重要です。
論理的に考え、伝える力があるか
英語面接を行う企業の多くは、欧米式の職種採用の考え方を持っており、ポテンシャルを活かして自社にどう貢献してくれるかを評価します。意気込みだけでなく、具体的な貢献内容を論理的に説明できるかが見られています。
英語環境でのストレス耐性・冷静さ
緊張した状況でも落ち着いて話せるか、聞き取れなかった場合に適切に聞き返せるかも評価対象です。
英語面接の一般的な流れ
英語面接は以下の流れで進むことが多いです。事前に流れを把握しておくだけで、本番の緊張が大きく和らぎます。
緊張をほぐすための雑談。天気・交通手段など。
経歴・強み・志望動機を簡潔に。
具体的なエピソードを交えて。
企業への貢献をアピール。
STAR法で構造的に答える。
企業でのキャリアビジョンを語る。
関心・熱意を示す質問を準備。
感謝を伝え、次のステップを確認。
よく聞かれる質問10選と回答例・フレーズ
自己紹介|Tell me about yourself.
英語面接で最も重要な質問です。「経歴 → 強み・実績 → 志望動機」の順で1〜2分にまとめるのが基本です。
回答例:I have worked as a consultant for 3 years, focusing on business strategy and digital transformation projects. Through these experiences, I have developed strong analytical and communication skills. I am excited about this opportunity because I believe my background aligns well with your company’s goals.
ポイント: 数字を使った実績(例:「売上を20%改善」)を入れると説得力が増します。
志望動機|Why do you want to work here?
企業研究をもとに、「自分のスキルと企業のニーズがどう一致するか」を伝えます。
使えるフレーズ:I’ve been following your company’s [〇〇 project / growth strategy] and I am impressed by [具体的な取り組み]. I believe my experience in [自分のスキル] can contribute to [企業の目標].
強み|What are your strengths?
強みは「具体的な貢献」とセットで伝えるのがポイントです。
回答例:My greatest strength is my ability to analyze complex data and present clear, actionable recommendations. In my previous role, I helped reduce project costs by 15% through data-driven decisions.
弱み|What are your weaknesses?
弱みを認めた上で、「どう改善しているか」を必ず加えましょう。
回答例:I used to struggle with delegating tasks, as I wanted to ensure everything was done perfectly. However, I’ve learned to trust my team members and focus on providing clear guidance, which has improved our overall efficiency.
転職理由|Why are you leaving your current job?
ネガティブな表現を避け、「新しい挑戦・成長」に焦点を当てます。
使えるフレーズ:I am looking for new challenges where I can further develop my skills in [スキル]. I believe your company offers the ideal environment for that growth.
キャリアビジョン|Where do you see yourself in 5 years?
企業でのキャリアパスを意識した回答が好印象です。
回答例:In five years, I hope to have grown into a leadership role where I can manage cross-functional teams and contribute to the company’s strategic decisions.
問題解決の経験|Tell me about a challenge you faced and how you handled it.
STAR法(Situation・Task・Action・Result)で構造的に答えます。
回答の構造:In my previous role, [状況 – Situation]. My task was to [課題 – Task]. I [行動 – Action], which resulted in [結果 – Result].
逆質問|Do you have any questions for me?
「質問なし」は熱意がないと判断されます。必ず2〜3個準備しましょう。
おすすめの逆質問例:What does success look like in this role during the first 6 months? What is the career path for this position? What is the team culture like?
スモールトーク|How are you today? / How was your commute?
緊張しがちですが、短く明るく答えるだけでOKです。
使えるフレーズ:I’m great, thank you! I’m excited about today’s interview.It was smooth, thank you for asking.
聞き取れなかったとき
聞き取れないまま答えることは絶対に避けましょう。適切に聞き返すほうが誠実な印象を与えます。
使えるフレーズ:Could you please repeat that?I’m sorry, could you rephrase the question?Just to make sure I understand correctly, are you asking about [内容]?
初めての英語面接対策かんたん4ステップ
実際に私が初めての英語面接に向けて行った対策を紹介します。
- 英語面接のマナーを把握する
- 英語面接でよく聞かれる質問集を見る
- 日本語で解答を整理する
- 実践練習をする
1.英語面接の流れとマナーを把握する
日本語面接との違いを理解します。英語面接では特に以下の点に注意しましょう。
- アイコンタクトを積極的に取る(視線を外すと自信がないと判断される)
- ゆっくり、はっきり話す(緊張すると早口になりがちなため意識的に)
- 感謝を冒頭と最後に必ず伝える(Thank you for this opportunity.)
- 丸暗記した文章をそのまま話さない(機械的に聞こえ、人柄が伝わらない)
2.頻出質問の回答を日本語で整理する
まず日本語で「何を伝えたいか」を整理してから英語に変換します。英語で考えようとすると内容が薄くなりがちです。上記の10問に対する自分なりの回答を、まず日本語で書き出しましょう。
3.回答をSTAR法・ESAG法で構造化する
特に「経験・エピソード系の質問」には構造的な回答が効果的です。
| フレーム | 内容 |
|---|---|
| STAR法 | Situation(状況)→ Task(課題)→ Action(行動)→ Result(結果) |
| ESAG法 | Example(例)→ Situation(状況)→ Action(行動)→ Growth(成長) |
4.オンライン英会話で実践練習を積む
知識を入れるだけでは本番に対応できません。実際に声に出して練習することが最も重要です。特に英語面接専用の教材があるサービスを活用しましょう。
英語面接対策におすすめの英会話は?
オンライン英会話は数多くありますが、英語面接対策におすすめなのは、以下2つです。
Bizmates(ビズメイツ)
ビジネス英語に特化したオンライン英会話です。「Other Programs」の英語面接対策レッスンでは、英語面接の基礎から実践テクニックまで体系的に学べます。元人事担当者のコーチによる模擬面接も可能です。
向いている人: ビジネス英語・面接対策を体系的に学びたい人
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NativeCamp(ネイティブキャンプ)
月額定額でレッスン数無制限、英語面接対策専用教材もあります。とにかく練習量を増やしたい人に最適なコストパフォーマンスの高いサービスです。
向いている人: コスパ重視・とにかく練習量を増やしたい人
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初めての英語面接でよくある失敗と対処法
| よくある失敗 | 対処法 |
|---|---|
| 回答を丸暗記してロボットのように話してしまう | キーワードのみ覚え、自分の言葉で話す練習をする |
| 聞き取れないのに聞き返さず的外れな回答をする | 聞き返しフレーズを必ず準備しておく |
| 緊張して早口になり内容が伝わらない | ゆっくり話すことを意識。沈黙は問題ない |
| 弱みを正直に言いすぎる | 弱みは「改善中」とセットで伝える |
| 逆質問で「特にありません」と答える | 必ず2〜3問準備しておく |
初めての英語面接でよくある質問(FAQ)
- 英語面接はTOEICスコアが低くても受かりますか?
-
受かります。企業が見ているのはスコアより「コミュニケーション能力」です。準備をしっかりすれば、TOEICスコアが低くても突破できるケースは多くあります。
- 英語面接は事前に質問内容を教えてもらえますか?
-
通常は教えてもらえません。ただし、よく聞かれる質問は本記事で紹介したものがほとんどです。
- 英語面接がいきなり始まることはありますか?
-
あります。筆者の経験でも、日本語での自己紹介の後にいきなり英語面接に切り替わったケースがありました。事前に、英語面接の可能性があるかをエージェントや企業に確認しておくことをおすすめします。
- オンライン英語面接で気をつけることはありますか?
-
接続環境・カメラ・マイクのテストを事前に行い、背景を整えましょう。
- 英語面接の練習はどれくらいの期間必要ですか?
-
週3回・1回25分のオンライン英会話を1〜2ヶ月続ければ、基本的な質問には自信を持って答えられるようになります。
まとめ:初めての英語面接対策
英語面接で最も重要なのは、完璧な英語力ではなく、準備の質と練習量です。
- よく聞かれる質問は本記事の10問がほぼ網羅しています
- STAR法を使った構造的な回答で論理性をアピールする
- オンライン英会話で本番に近い実践練習を積む
- 聞き取れたふりをしない、逆質問を必ず準備する
まずはBizmatesかNativeCampの無料体験レッスンから始めてみましょう。
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