高収入で知られている経営コンサルタントという職業ですが、
現役のコンサルタントの家賃は、手取りの何割なのか調査しました。
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【アンケート】経営コンサルファーム勤務の家賃は手取りの何割？
アンケート概要
対象者
都内在住の現役経営コンサルタント
質問項目
・手取り額（額面給与ではなく、税引き後の手取り額）
・家賃
・今の家を選んだ理由
【アンケート結果】
国土交通省の2020年「住宅市場動向」によると、月額家賃の全国平均は7万6,059円、賃貸物件に住む世帯収入の平均は486万円です。
手取りを額面の80%とすると、毎月の手取り額は32.4万円、手取りに占める家賃の割合は約24%となります。
一方、経営コンサルタントは、新卒コンサルタントでも500万円を超える年収をもらえます。
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そんな彼らの家賃はいくらなのでしょうか。
会社の近くに住むため、手取りに占める家賃の割合は高い。
経営コンサルタントは、激務なので、会社の近くに住み、通勤時間を減らすことで、
作業時間や睡眠時間を増やす人が多いです。
手取りに占める家賃の割合を見ると、若手コンサルタントほど高くなっています。
これは、若手コンサルタントは、長時間労働な上に、上司やクライアント都合で、時間に融通が効かないことが多いため、無理をしてでも高めの家賃を払い、会社の近くに住む傾向にあります。
【一部抜粋】アンケート結果
Sさん
・手取り40万円、家賃15万円（間取り：1K）
・手取りに占める家賃の割合：約38%
コメント：家は寝るために帰るだけ。
Uさん
・手取り45万円、家賃17万（間取り：1LDK）
・手取りに占める家賃の割合：約38%
コメント：会社から2駅内で探した。会社から家まで、ドアtoドアで15分以内なので不満はない。
Iさん
・手取り48万、家賃16万円（間取り：1K）
・手取りに占める家賃の割合：約33%
コメント：セキュリティー、清潔さを重視して、新築のマンションを選んだ。昇給したら、家賃は今ぐらいで、もう少し広い家に引っ越す予定。
Tさん
・手取り55万円、家賃18万円（1LDK）
・手取りに占める家賃の割合：約33%
コメント：クライアント都合で、新幹線を頻繁に利用するため、アクセスの良い場所を選んだ。
Kさん
・手取り85万円、家賃27万（不明）
・手取りに占める家賃の割合：約32%
コメント：同棲しているので、部屋の数、広さにこだわった。会社からは少し遠いが、リモートでの仕事が多いので問題ない。
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まとめ
現役の経営コンサルタントの家賃、手取りに占める家賃の割合について調査しました。
若手コンサルタントほど会社の近くに住む傾向があり、昇格するにつれて、会社から離れていきます。
しかし、近年のコンサル業界は、リモートワークが定着しており、案件によっては、完全リモートワークになる場合も少なくありません。そのため、若手コンサルタントでも、会社から離れた広い部屋に住むことが可能になりつつあります。
コンサル勤務、コンサル勤務予定の方は、ぜひ参考にしてください。
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